花鋏の正しい握り方

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花鋏には「あそび」があります。

「あそび」とは二枚の刃を留める「かしめ」の部分の緩みのことです。

紙や布を切る鋏と違い、花鋏にはこの「あそび」があるために、薄い葉から太い枝まで切ることができるのです。

「かしめ」の部分が硬いと刃が開きにくく、人差し指で鋏を押し広げるような握り方になってしまいます。

人差し指を中に入れて持ってはいけません。右上の写真のように持ち、刃と刃を寄せるように切ってください。

優れた花鋏は、手を開けば自然に刃も開き、手を握れば自然に刃も閉じる。まさに手の延長となるのです。

お手入れ方法

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使い終えた鋏の刃の汚れを取ってください。

束ねた藁(わら)を水で湿らせ、刃の両面(特に裏側)をこすります。

その後、乾いた布で水気を拭き取ります。

使用頻度の少ない方は、ミシン油を塗っておいて下さい。

面倒と思わず、毎回きちんと手入れをしておけば、切れ味も鈍らず鋏にも味が出てきます。

花鋏は新品より使い込んだものの方が良く切れます。

使う人の手の癖をのみこみ、使う方にとってかけがえのない、最も使いやすい鋏になります。

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