安重打刃物店のご紹介

元禄十三年(西暦1700年)に二条城のふもと、堀川三条にて刀鍛冶として創業致しました。

江戸末期から明治初期にかけ、池坊宗匠の依頼を受けたのが契機となり、花鋏の制作に 打ち込むようになり、職人たちが精魂込めて丹念に作り上げた花鋏は 「安重の最高級の花鋏」 として華道の先生や著名人など長年に渡り多くの方に愛用されています。

その花鋏は何代も受け継がれる逸品で、 安重の花鋏は100年前のものでも修理をすれば十分 使えるほどです。

京都市にも老舗の認定をされており、皇室にも納めた歴史ある日本最古の刃物屋が 安重打刃物店であり、2025年現在は十二代目になります。